【新潟駅バスターミナル】利用者の利便性を向上する発着案内表示

新潟駅バスターミナルでバスの運行情報や広告などを組み合わせた案内を表示

新潟駅バスターミナルデジタルサイネージ運営事業共同体

株式会社ジェイアール東日本企画(jeki) 新潟支社 様

媒体部 松井 幸男 様、飛田 明彦 様、佐藤 智美 様、鳴海 有子 様

株式会社新交企画 様

交通媒体課 榎本 裕昭 様

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新潟駅バスターミナルは、新潟駅高架化事業に伴い開業された、高架下にバス乗降場が集約されたバスターミナルです。バスターミナルが開業されたことにより、バスと鉄道の乗り換えがスムーズになることが期待されていますが、その環境整備の一環で38台のディスプレイに発着案内表示システムとしてCMPを採用していただきました。新潟市内では、すでに万代シテイバスセンターでCMPを導入していただいていることから、その実績により今回の導入に至りました。導入の経緯についてや、バスターミナルを利用されている方の様子、今後の展開についてお話を伺いました。

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CMP導入の経緯

- CMPを選んでいただいた理由は何でしたか。

飛田様:新たに開業する新潟駅バスターミナルで大規模なデジタルサイネージ事業を担当することになったときに、我々はバスの運行案内表示の実績がなかったので、バスの運行管理を担当されている新潟交通さんとお付き合いのある新交企画さんと一緒にこのサイネージ事業を共同で運営することになりました。

新交企画さんにご相談した結果、同じ新潟市内の万代シテイバスセンターで安定した稼働実績があるレシップさんにバスの運行案内表示をお願いをする方がいいと推薦を受けました。その後、レシップさんからCMPの特徴についての詳しい説明を聞き、非常に先進的で将来的にも色々なことができそうなシステムだと感じ、何の迷いもなくCMPの導入を決めました。

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いつでも情報が更新できる

- 新交企画様がjeki様にCMPを勧めていただいたのですね。

榎本様:そうですね。不具合の状況なども踏まえて問題がありませんでしたし、バスセンターとバスターミナルで見た目も統一した方が分かりやすいだろうということで、jekiさんに紹介させていただきました。

- ありがとうございます。CMPの特に良かったところはどこだったのでしょうか。

榎本様:やはりどこでも24時間配信できるところですね。すぐ情報が更新できるというところが非常に使いやすいというのもありますし、配信コンテンツもそれほど複雑ではないので簡単にできるところがいいと思っています。また、何か起きてもすぐに対応していただいているのも良いところだと感じています。

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サイネージをしっかり見てもらえている

- バスターミナルを利用される方々の反応はいかがでしょうか。

佐藤様:サイネージ画面に近寄ってじっくり見てくださっている方もいて、しっかりと案内や広告を見ていただけているということに嬉しさを感じます。デジタルサイネージは、利用者の方に見ていただける媒体だと確信をしています。

飛田様:サイネージに表示する内容についてどういう需要があるかは、運用してみてこれからまた見えてくると思うので、その中で次はどうしていくべきかを考えなければいけないと思っています。サイネージ画面を触りながら見ている方もいますが、それは何かがわからないから触っているんですよね。きっとそういうときに今の案内で本当に足りているかというところも検証していかなければいけないと思っています。

- そうですね。表示デザインを柔軟に変えられることもCMPの特徴の一つなので、そこを活かしてさらによくしていきたいですね。本日はありがとうございました。今後もご期待に添えるよう尽力していきます。